カロリー計算は意味がなく、1日30品目も嘘だった。

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こんにちは。

 

コンビニ弁当やお菓子など、様々なところで使われている「カロリー」。

ダイエットしている方や糖尿病などで食事制限をしている方は、毎日、食事のカロリー計算をしていると思います。

また、お菓子を食べ過ぎた時とか、カロリーを気にする人が多いかもしれません。

世の中には、「カロリー控え目」というキャッチフレーズもありますから、カロリーは気になるけれども、甘いものをたくさん食べたい人が多いのではないでしょうか。

ところが、この食物のカロリーは全く意味のない数字と言われています。

 

食物のカロリー数はどうやって測定されたのかを調べてみると、かなりインチキくさいことが分かる。

測定法は、1883年にルブネルという科学者が考案した方法が現在も使われていて、基本的な考え方は当時と同じだ。

 

計算式は、
[食物の熱量]=[食物を空気中で燃やして発生した熱量]-[同量の食物を食べて出た排泄物を燃やして発生した熱量]

 

であり、これをさまざまな食物や各栄養素ごとに測定する。

具体的には、ボンブ熱量計(カロリーメーター)という機器のなかに、熱量を計りたい食品(乾燥させてある)と酸素を入れ、電熱線に電気を通して熱して燃やし、容器内の温度の上昇を測定し、それを熱量に換算することで、カロリー数は測定できる(ちなみに、1カロリーとは水1グラムの温度を1℃上げるのに必要なエネルギーである)。

しかしこの測定法は疑問だらけだ。なぜなら、

◇体温は最高でも、せいぜい40℃であり、この温度では、脂肪も炭水化物も「燃焼」しない。つまり、人体内部で食物が「燃えて」いるわけがない。

◇そもそも、細胞内の代謝と大気中の燃焼はまったく別の現象である。

◇動物界を見渡すと、食物に含まれるカロリー数以上のエネルギーを食物から得ている動物がたくさんいる。

 

最後の1つについて言うと、たとえばウシは、牧草のみを食べて日々成長し、500kgを超す巨体となり、毎日大量の牛乳を分泌する。ウシは反芻動物であり、植物食に最高度に適応した哺乳類で、葉や茎のみを食べて生命を維持できる。

植物細胞の成分をみると、70 %が水分であり、水分をのぞいた30%のうちの3分の1~2分の1は、セルロースが占めている。つまり、ウシの食事の成分の多くはセルロースなのである。

ところが、ウシはセルロースを消化も吸収もできないのである。消化も吸収もできないということは、「摂取カロリー・ゼロ」である。それなのに、ウシは大きくなり、牛乳を分泌する。これはどうしても、エネルギー保存則に反するように見える。

この謎を解く鍵は、共生微生物(細菌と原生動物)だ。
ウシの消化管内に大量に存在する共生微生物が、セルロースを分解して栄養を作り出し、宿主のウシはそれを受け取って成長しているのだ。つまり、ウシが食べる牧草は、ウシ自身のためではなく、共生微生物のためのものなのだ。

ウシは4つの胃をもつが、最初の3つの胃にはそれぞれに多種類の膨大な微生物が住み着いており、セルロースの分解をおこなっている。そして4番目の胃で胃酸を分泌し、共生微生物の体も分解し、共生微生物が産出したアミノ酸脂肪酸と一緒に吸収する。ウシ自身にとっては栄養価ゼロの牧草が、共生微生物によって栄養の固まりに変身するのだ。それを栄養分とするから、ウシは巨体となり、大量の牛乳を分泌できるのだ。

 

話を人間の消化管に転ずると、人間の下部消化管(大腸)には、数百種類、100兆個の腸内細菌が生息している。人間の体細胞の数がおよそ60兆個だから、数の上では体細胞より腸内細菌のほうがはるかに多いわけだ。そして人間の糞便の重量の半分以上はこの腸内細菌であり、これは前述の「食物のカロリー測定法」([食物の熱量]=[食物を空気中で燃やして発生した熱量]-[同量の食物を食べて出た排泄物を燃やして発生した熱量])が、最初の前提からして間違っていることがわかる。糞便の半分以上が、食物と無関係の腸内細菌なのだから、いくら精密に発生熱量を測定したところで、正確な値が得られるわけがないのである。

また、腸内細菌は、ビタミンKやビタミンB7(ビオチン)、ビタミンB6(ピリドキシン)、ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB9(葉酸)、さらに短鎖脂肪酸なども生成していて、人間はそれを吸収して栄養にしている。

こうしてみると、[人間が食べ物として摂取した栄養素・カロリー数]と、[人間が腸管から吸収して得ている栄養素・カロリー数]は一致していないことがわかるだろう。

栄養学の嘘:食物のカロリー表示は全く意味のない数字 - るいネット

 

栄養学に詳しい方にとっては、カロリー計算が意味がないことは当たりまえのことなのかもしれませんが、世の中には「カロリー」という言葉が蔓延していますし、糖尿病で食事制限を指導されている人の中には、カロリーを気にしてストレスフルな生活をしている方がいるという話を聞いたことがあります。

カロリー計算は嘘ですし、糖尿病も嘘で薬で害を受けますから、症状もないのに病院に行かないほうがいいです。

https://www.instagram.com/tv/CF59nNfFLe5/?utm_source=ig_web_copy_link

 

で、どうやらこの栄養学とは、製薬会社の利益になるような食事を理論づけるための学問のようです。要は、サプリメントや健康食品、機能性食品などを売り付けるための学問ということだと思います。

栄養学は、1914年に日本人化学者の佐伯矩(さいきただす)によって創始された学問です。しかしながら現在の栄養学の源は、1928年にアメリカで誕生したアメリカ栄養学会です。この学会の創始メンバーというのは、元は製薬会社の研究員たちでした。彼らが栄養学者に鞍替えしたのには、当然ながら製薬会社の思惑があったからです。この初期の栄養学者に、脂肪悪玉論をでっち上げたアンセル・キーズなどがいます。

生化学と栄養学は、実は全くの別物です。そもそも栄養学は、生化学から発展してできたものですらありません。だから生化学の知見と栄養学の主張が噛み合わないのも当然なのです。生化学は化学から発展した、人間の生命活動を化学的に解明しようという学問です。これに対し栄養学は、製薬会社の利益となるような食事を理論づけるための学問です。当然ながら栄養学と生化学は対立します。だから「フォイト栄養学」なんてウソでたらめをでっちあげ、生化学を貶めようとするのです。

「フォイト栄養学」のウソ - 横ちゃんのきまま日記

 

企業利益のために、どの分野においても嘘偽りの学問が蔓延していますから、本当に驚きあきれます。

で、この「フォイト栄養学」を唱えた「カール・フォイト」という人物は、「近代栄養学の父」と称えられ、肉食を礼賛したようです。

それが〝近代栄養学の父″と称えられるカール・フォイト(1831~1908)です。ドイツ、ミュンヘン大学(生理学部) に45年間も君臨。まさに学会の大ボスでした。

(中略)

具体的には、こう推奨したのです。「肉類、牛乳、チーズ、卵などは高栄養なので大量に食べよ。炭水化物は低栄養なので控えよ」

(中略)

ドイツは近代医学の発祥の地として、知られています。いっぽうで、近代栄養学のルーツでもあったのです。その中枢であったミュンヘン大学生理学部を45年も支配してきたのがフォイトそのひと。つまり、ヨーロッパ栄養学の大ボスとして君臨してきたのです。

◆個人の妄想にすぎない
この大ボスは、後世の学者たちに、こう批判されています。「フォイト栄養学は、科学的、医学的、統計学的な検証を一切経ていない」
呆れました。それでは、学問でもなんでもない。批判派の学者たちも、こう結論づけています。
「しいて言うなら、それは個人の〝妄想″である」……。個人のたんなる〝妄想″が、近代栄養学という確立した〝学問″に化けたのです。近代とは、なんといいかげんな時代なのでしょう。

 

フォイトは「すべてのたんばく質は同質である」と仮定していました。「これは、断りなしの〝仮定″であったが、彼の著作で流布されるうちに、〝真実″になってしまった」 (『栄養学小史その2』 K・J・カーベンダー)断りなしの仮定は、〝断定″です。

◆必要量の2倍肉を食え
彼は当時のドイツ人を研究して「人類は1日48.5グラムのたんばく質しか必要としていない」ことを発見していました。ところが、公式には「必要たんばく摂取量」として「一日118グラム」も推奨したのです。なんと2.5倍近い量です。彼のいう〝たんばく質″とは「肉」のことです。つまり、肉を必要量の2.5倍食べろ!と提唱したのです。

それは、ドイツ国内の栄養基準から、ヨーロッパ基準に、さらに世界標準となっていったのです。彼の背後に世界的食肉産業が存在していたことは、疑う余地もありません。さらに軍部も彼の庇護者でした。

近代栄養学に根拠なし!肉食推奨のプロパガンダに過ぎなかった - るいネット

 

この記事によると、栄養学は個人の妄想であって、食肉産業の利益のために作られたものでもあるようです。

で、このドイツの栄養学が明治時代に日本に入ってきて、戦後はアメリカの栄養学が入ってきたのですが、これもただの企業利益のためのようです。

小麦と牛乳が在庫として過剰に余剰していたアメリカは、それを売りつけるため、日本に急速に食の欧米化を進めます。
食の欧米食化を正当化するために使われたのが『栄養学』です。

●『栄養学』は日本人の健康のため!ではなく、欧米人化する論理

『栄養学』はアメリカによって、日本国内に浸透させられました。
日本人は体が小さい、栄養不足で体が弱い、病気になりやすいなど、これら原因を全て、食べ物による栄養不足に問題があると指摘してきました。そして、欧米食化を推進してきたのです。
つまり、『栄養学』は日本人の健康のため!ではなく、欧米人化するための論理だったのです。

そして、アメリカ人は世界中みんな同じ食生活することによって、自分達の生産している食物を外国に売りつけようとしていました。その為に、民族の体質、食文化、季節などを無視した『栄養学』を使って実現してきたのです。

例えば、「三大栄養素の摂取は不可欠」といわれていますが、これは肉・卵を広める為のものでしかありません。「栄養三色運動」や「一日三十品目」も同様で、とにかくおかずをたくさん食べさせる観念なのです。

このように、私たちが当たり前と思っている『栄養学』の常識が全て欧米食を広めるために出来た観念であることを認識する必要があります。

アメリカは資金援助で統合階級を乗っ取り、日本の欧米食化を推し進めた

日本の欧米食化を拡大するため、総額4億2千万円(現在で約100億円)の資金がアメリカ農務省から日本の厚生省、文部省、農林省、(財)全国食生活改善協会、(財)日本食生活協会、(財)日本学校給食会等などに活動資金として配分され日本人の主食を米から小麦へと方向転換させる大事業が実行されたのです。

戦後の改善運動ではパン、肉、卵、牛乳、乳製品等の摂取が勧められてきました。厚生省、栄養学者はそれらをバランスよく摂取するという欧米型食生活が正しいと信じこませて栄養行政に反映させ、ウソの栄養教育をしてきました。 

Life Journal vol.13【栄養学は欧米食を正当化するための観念であり、日本人の健康を守るものでは無い】 - るいネット

 

企業利益のために庶民は嘘を教え込まれ、日々の食事のカロリーを気にしたり、サプリメントや健康食品を買ったり、1日に30品目食べようと間違った努力をすることになります。

この「1日に30品目」は、過去に厚生労働省で提唱されていましたが、現在はなんと撤回されているそうです。こういうことは、はっきりと世間に知らしめてほしいですね。

もう1つ、修正していただきたい間違った常識が「1日30品目食べよう」です。

「栄養について細かく知らなくても、食材を種類多く摂取することで自然にバランスがとれた食事内容になる」――こうした考えをもとに、「1日30品目食べる」ことが、厚生労働省(現厚生労働省)が1985年に作成した「健康づくりのための食生活指針」で提唱され、しばらく推奨されてきました。

 しかし、これは2000年の段階で削除されています。いつのまにか「1日30品目」という表現は消えて、今では「主食・主菜・副菜を基本に食事のバランスをよく」という曖昧な記述に変わっています。

 なぜか。実は1日30品目頑張って食べると、かなりの確率で食べ過ぎることになり、結局は肥満や生活習慣病を増やすことがわかったからです。

 忙しいビジネスパーソンが1日に30品目食べるというのは、なかなか大変な作業です。それでも「健康のため」と無理して頑張ってストレスをため、あげくは肥満になっているとしたら本当にバカげた話です。

 しかし、まだ多くの国民がその「変更」を知らずに、今も古い常識に従って1日30品目を目指しています。

 ある男性は、「なるべくたくさんの種類の野菜が使われているジュースを、毎朝、飲んでいます。それだけで10品目近くカバーできるので」と胸を張っていました。しかし、そのジュースには多くの糖質が含まれており、はっきり言って「飲まないほうがいい」のです。

 そもそも、私たちは、そんなにたくさんのものを食べる必要はないようにできています。1日に30品目も食べたら、かえって体に負担がかかります。

「1日30品目食べる」が間違いだらけな理由 | 医者が教える食事術2 | ダイヤモンド・オンライン

栄養学は、企業利益と個人の妄想から始まった嘘偽りの学問だということが分かりました。

ここで一つ注意をしておきたいのが、肉食を推奨した「カール・フォイト」を批判する人の中には、肉食が体に悪く、癌やその他の病気に原因になると言って、マクロビオティックや菜食主義を勧める人がいます。

しかし、この思想は悪魔崇拝から来たデタラメですから、そのような健康情報にも騙されないように注意が必要です。

RAPT | RAPT×読者対談〈第87弾〉過剰な健康・環境ブームも悪魔崇拝から始まった詐欺目的のデタラメ話。 (rapt-neo.com)

 

私たちは、健康のためにあれこれと頭を悩ませても、自分の寿命を自分で伸ばすことはできませんから、何を食べようかと悩むことなく、肉や魚、野菜、果物など、自然のものを満遍なく食べていればいいと思います。

悪人は、健康のため、病気にならないようにと言って、人の不安に付け込んで騙してきます。ダイエットに関しても、異性にもてたいとか人から良く見られたいという欲に付け込んで、悪人が騙してきます。

RAPT Blog では、そのような悪人に騙されないための知恵や、人生をどう生きればいいのかという答えが伝えられています。

皆さんが嘘だらけの世界から抜け出し、真実を知って幸せに生きられるようになることを願います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 〇こちらの記事もどうぞ。

 

RAPT | RAPT×読者対談〈第114弾〉癌という病気は存在しない。(前編) (rapt-neo.com)

 

RAPT | RAPT×読者対談〈第115弾〉癌という病気は存在しない。(後編) (rapt-neo.com)

 

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