病気の原因が毒である可能性について。
こんにちは。
以前、水銀について調べている際に、有機溶剤や特定化学物質が、神経障害や肝障害、腎障害、造血障害などを起こすということを知りました。
有機溶剤にはいろいろな種類がありますが、意外と身近なところに存在していて、知らないうちに害を受けているかもしれません。
で、今回はマニキュアリムーバー(除光液)に含まれている酢酸エチル、酢酸メチルと、清涼飲料水やタバコ、排ガスなどに含まれているベンゼンについてお伝えしたいと思います。
酢酸メチルは、マニキュアリムーバーや接着剤に含まれている有機化合物ですが、視神経に障害を起こします。
酢酸メチル(さくさんメチル、Methyl acetate)、エタン酸メチルもしくは酢酸メチルエステルは、接着剤やマニキュアリムーバーの不快ではない臭いとして知られている、独特な臭いをもつ無色可燃性液体の有機化合物である。酢酸メチルの性質は酢酸エチルとよく似ており、酢酸エチルの置換え品として利用される。酢酸メチルは接着剤やマニキュアリムーバーの溶剤として利用される他、化学実験の反応溶媒や抽出溶媒、フルーツ・洋酒・ナッツの香料としても使用される。
また、酢酸エチルは、シンナー・ラッカーなどの塗料の溶剤として利用されいます。
酢酸エチルはシンナー・ラッカーなど塗料の溶剤として利用される。マニキュアの除光液として、アセトンなどと並び多用されている。またパイナップル・バナナ等天然の果実油の中にも広く含まれる果実臭成分の一つであり、エッセンスなど食品添加物の成分としても利用される。日本酒に香気成分として含まれるが、セメダイン臭として否定的なとらえ方をされる場合がある。またワインに含まれる酢酸エチルは味を落とす原因とも言われている。
酢酸メチルも酢酸エチルも、両方ともマニキュアリムーバーとして使われるほか、食品添加物にも利用されるようです。
この酢酸エチルは、シンナーに含まれる成分で、シンナー中毒では神経障害を起こします。
で、男の私にはよくわかりませんが、マニキュアリムーバーは女性がよく使うものだと思います。
そこで、「女」と「視神経障害」で検索すると、視神経脊髄炎スペクトラム障害がヒットしました。
9割が女性、はたらき世代で多く発症の「視神経脊髄炎スペクトラム障害」とは? | ガジェット通信 GetNews
この病気は、9割が女性で、中枢神経系に炎症が起こる自己免疫疾患の1つと考えられています。視力が低下したり、しびれ、痛み、麻痺、筋力低下などの全身の症状があったり、何度も再発して、そのたびに障害が増えるようです。
自己免疫疾患とは、自分の免疫が自分の細胞を攻撃するようになった病気と言われています。
自己免疫疾患とは、異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで症状を起こす、免疫寛容の破綻による疾患の総称。
自己免疫疾患は、全身にわたり影響が及ぶ全身性自己免疫疾患と、特定の臓器だけが影響を受ける臓器特異的疾患の2種類に分けることができる。関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)に代表される膠原病は、全身性自己免疫疾患である。
以前の記事で、自己免疫疾患は、自律神経のバランスが崩れること、ストレスが原因の可能性があると記載しましたが、この視神経脊髄炎スペクトラム障害は、女性に多く起こる病気で、視神経に炎症が起きるということから、マニキュアリムーバーに含まれている酢酸メチルや酢酸エチルが悪さをしているのではないでしょうか。
減塩で病気になり、骨粗しょう症にもなる。また肝硬変の原因がワクチン(水銀)の可能性について。 - Harvest7777のブログ
酢酸メチルで視神経に炎症が起きて、視神経の細胞が障害を起こして、それを治すために自分の免疫が働いているのかもしれません。
自己免疫疾患の原因は分かっておらず、ストレスが原因ともいわれていますが、実は有機化合物の毒性が原因かもしれません。
また、自律神経失調症も女性に多いそうです。女性ホルモンや甲状腺ホルモンの働きの影響が原因と言われていますが、化粧品や香水などにも様々な有機化合物が入っていますから、自律神経失調症も有機化合物の毒性が原因の可能性があります。
と言っても、化粧をするなとか、香水をつけるなとかは言いません。商品の種類や程度の問題だと思います。
自律神経失調症は女性に多い?何科にいけばいいのか? | サイコセラピー研究所
次に、ベンゼンについて書きます。
ベンゼンは、このように炭素原子「C」が6角形に並んだもので(これは嘘かもしれません)、石油に含まれるものです。
そして、ベンゼンと同じく、石油から作られるベンジンというものがあります。
一般にベンジンと呼んでいるのは,工業用ガソリンの一種である石油ベンジンのことである。なおベンザインbenzyneをベンジンとも呼ぶが,これはベンゼンから隣り合う水素原子2個を取り除いたもので,三重結合を一つもつ構造をしており,反応中間体として存在し,このものだけを単独で取り出すことはできない。
ベンザインという物質もベンジンと呼ぶようですが、これはベンゼンから水素原子を2個取り除いたものですから、ベンゼンにそっくりの構造をしています。
そして、RAPTさんのブログで、ほとんどの薬がベンジンから作られている可能性が指摘されています。
RAPT | RAPT×読者対談〈第113弾〉ワクチンも薬もただの毒。論より証拠。
ということは、薬にはベンゼンとほとんど同じものが入っているということです。
で、このベンゼンは劇薬です。
「ベンゼン」とは「劇薬に指定されるほどの毒性の強いもの」であるというわけです。
ウィキペディアには「ベンジン」と「ベンゼン」は違うと書かれてありますが、実は同じようなものである可能性が高いのです。
そして、このベンゼンの暴露で、造血障害を起こし貧血になると言われています。
再生不良性貧血の原因の一つと言われていますし、白血病にもなる可能性が言われています。また、胎盤も通過するので、胎児に対する毒性も立証されているようです。
作業場における骨髄機能の抑制、すなわち白血球減少性貧血あるいは血小板減少症は、古くからベンゼンの毒性の初期症 状として認められており、用量-反応関連性を有すると見られてきた。換言すれば、用量が多いほど循環血液の細胞の減少 の可能性が高い。
高濃度のベンゼン(160~320mg/m3)への1年間の暴露は、作業者の大多数に骨髄毒性を、また一部には再生不良性貧血 を示す可能性が高いが、より低い用量での影響は少ないと予測される。高用量および低用量の双方の10年間の継続暴露では 、ベンゼン毒性を示すことが予測される。従って、高用量では骨髄機能抑制と再生不良性貧血の高率発生、低用量では一部 の障害が認められるであろう。
これらの影響の観察は、その暴露濃度にかかわらず、ベンゼン暴露に対するコントロールの改善の必要性を示している。
母体毒性(maternal toxicity)を示す用量以下のベンゼンが催奇形性を示す証拠はないが、胎児毒性は立証されている。
女性の場合は、吸入されたベンゼンは男性よりも多い割合で体内に滞留するようである。ベンゼンは、多量の脂質を含む組織中に蓄積される傾向があり、胎盤を通過する。
胎児毒性がどのようなものは分からないのですが、ベンゼンは胎盤を通過して、胎児に害を与える可能性があるようです。
また、ベンゼンはタバコの煙にも含まれています。
タバコの煙は屋内空気中のベンゼン含 有量に大きく寄与しており、喫煙者のベンゼン吸入量は、非喫煙者の50μg/日と比較し、約1,800μg/日に達している。
さらに、清涼飲料水中にもベンゼンが含まれているようです。
薬やタバコ、清涼飲料水中、排ガスに含まれているベンゼンも、少量であれば問題ないと思うのですが、長期間、繰り返し暴露されることで、血液の他、免疫、神経への影響があるようです。
ベンゼンの反復暴露による主要な影響は、ヒトに見られる知見とほぼ一致しており、その最も重要な標的期間は骨髄であると推測される。末梢血の白血球減少、リンパ球現象、貧血などに見られる骨髄での造血系の全ての段階、例えば造血幹細胞に影響を及ぼすことによる血液系への影響、脾臓の重量と細胞成分の減少、リンパ球減少、リンパ球増殖反応低下、特異抗体産生細胞減少等の免疫系への影響、および興奮などの神経系への影響である。このうち、造血幹細胞の減少やリンパ球減少は、低濃度では暴露後に回復し可逆性の変化であるが、高濃度では白血病発生に結び付く可能性が示唆されている。
https://www.cerij.or.jp/evaluation_document/yugai/71_43_2.pdf
高齢者の方で、沢山薬を飲んでいる方がおられますが、ちょっと危険ですね。
このベンゼンで、仮に(あくまで仮に)再生不良性貧血や白血病になると、抗がん剤を投与されたり、骨髄移植をすることがあるようですが・・・
移植に先立って、患者の造血組織および腫瘍化した細胞を根絶するため、致死量を超える大量の抗がん剤投与および放射線照射が行われる。 これを前処置といい、患者の造血機能を完全に破壊する為、その後必ず移植を行わないと患者は死亡してしまう。 その上で、ドナーの骨髄液(造血幹細胞)を静脈から注入する。
この致死量を超える抗がん剤投与と放射線照射が、一体どれだけの苦痛をもたらすのか想像できません。国立がん研究センターのホームページには、以下のように数々の副作用が書かれています。
前処置の副作用:用いる抗がん剤の種類によって起こりやすい副作用は異なります。治療直後に頻度の高いものとして、脱毛、口内炎、嘔気・嘔吐、食思低下、味覚障害、下痢、血球減少(貧血、出血)、感染症(特に重症の敗血症)があります。
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頻度は低いですが、重症な合併症として肝臓(肝中心静脈閉塞症など)・腎臓(急性腎不全など)・心臓(不整脈、心不全、出血性心筋炎など)・肺(特発性肺炎症候群など)・神経(痙攣、意識障害)などの臓器障害、薬剤アレルギーなどが挙げられます。これらは重症化すると命に関わることがあります。
移植片対宿主病(GVHD):生着したドナーの細胞が患者さんの身体を攻撃する疾患です。移植後数週間から3ヶ月頃までに起こりやすい急性GVHDと、移植後3ヶ月以降に起こりやすい慢性GVHDとがあり、それぞれ特有の症状があります。
急性GVHD:
皮膚:身体の一部から全身に発疹がでます。重症化すると水疱や火傷のような状態になることもあります。
消化管:下痢、腹痛、吐き気などがでます。重症化すると大量の下痢や下血が起きることもあります。
肝臓:検査値のみの異常で無症状のことが多いですが、重症化すると黄疸を生じ、時に肝不全に至ることもあります。
「生着症候群」:ドナー細胞が生着する前後の時期に(発熱、皮疹、下痢、肝障害、肺炎などの全身的な炎症症状をきたします。重症の場合は命に関わることがあります。
慢性GVHD:
全身のさまざまな臓器が障害されるのが特徴的で、ドライアイ、口内炎、唾液の減少による口腔内の乾燥、皮疹、肺炎、関節/筋拘縮、肝障害、下痢などが起こります。慢性GVHDも重症化する場合には命に関わることがあります。また、長期にわたり改善せずに免疫抑制剤の投与が続く場合もあります。
薬、タバコ、清涼飲料水などに含まれているベンゼンが、気付かないうちに体内に貯まって白血病などの病気になり、抗がん剤という猛毒を投与されるなら、こんなひどい話はありません。
白血病は、「血液のがん」ともいわれ、遺伝子変異を起こした造血細胞(白血病細胞)が骨髄で自律的に増殖して正常な造血を阻害し、多くは骨髄のみにとどまらず血液中にも白血病細胞があふれ出てくる血液疾患だと言われていますが、遺伝子変異とかいうのは、おそらく嘘でしょう。
毒で血液がきちんと作られなくなっただけではないでしょうか。
実際に、白血病は自然治癒することがあるようです。
白血病は白血球の種類によって
「リンパ性」と「骨髄性」に分けられます。さらに進行の速さから「急性」と「慢性」があります。
この分類に入らない「成人T細胞白血病」という種類もある。
「急性」は数カ月で死亡する可能性もあるが、
「慢性」は発症から3~5年たって
「急性」に転化する場合が多いとされます。これが、一般的な白血病の〝定義〟ですが
グーミンは大好きですね。
「白血病はガンではない」と断言する人たちがいます。ガンではないなら
「血液中などに見られる異常な白血球は、何なのか?」。それは、なんと
「ただの〝くたびれた〟白血球にすぎない」といいます。「白血病はガンではない」といえば、首をひねる人が大半だろう。
医学界は猛反発するはずだ。
しかし、「疲弊白血球説」は、十分にうなずける。
「十分な休養を取ることで、白血球はもとに戻る」といいます。
私も白血病といわれながら、
抗ガン剤も何も使わずに良くなった人を知っています。これは白血病の定義がもともと崩れていることの現れです。
くわえて「骨髄移植」や「臍帯血移植」などを
〝必要に応じて〟行なうとしますが、
5年生存率は40%といいます(急性骨髄性の場合)。実はこの数字も嘘なんですが、
理屈上でも10人のうち6人は5年以内に死にます。
内海聡医師と細川博司医師の「白血病はガンではない」 | 自由人へのパスポート 「Shigemi Yukitoshi Program」
とはいえ、この内海聡の言うことを鵜呑みにすることは危険です。RAPTさんもこのように仰っています。
とはいえ、「内海聡」氏の言うことを全て鵜呑みにするのも非常に危険であることは言うまでもありません。
この「内海聡」氏は、人間の体にもともと備わっている「自然治癒力」を高めていくことを強調しています。
確かに人間の体の「自然治癒力」はものすごい力があります。
しかし、万能ではありません。
全能ではありません。
人間の体は神の体ではないからです。
なので、仮に人間の中にある「自然治癒力」を100%発揮できる状態にまで高めたとしても、その「自然治癒力」では治らない病気も多々あるはずです。
実際に、白血病は癌ではないといって自然治癒を売りにしている「大沼四郎」という人物がいますが、病気が治らない人もいるようですから、自然治癒を売りにしている人の話には注意が必要です。
友人が大沼氏の治療を受けています。
家族親類友人達の反対を押し切って通っていますが、現状維持どころかやはり進行していくばかりです。
どんどん痩せていき、人相も変わり、苦しそうです。
とうとう病院での治療もなくなってしまいました。
「高熱が出るのは体が作り変わっていっているから」
「最大の危機は乗り越えたから大丈夫ですよ!」と通う度にいいように言われて帰ってきます。
その後、病院での検査の結果余命2ヶ月。
しかし本人は進行しているのにもかかわらず大沼氏を信じて完治すると思い、友人や遠くに住む親類達には「治るんだから急いで会う必要もない」と言っています。
もう友人は何を言っても聞きません。
まるで宗教のようです。
会える人とも会わず、体力があったうちに行けた旅行にも行けず、美味しいものも、もう食べれません。
癌や難病を治してきた、とおっしゃってますが、癌でも悪さをしない種類の癌いわゆる癌もどきなどもありますし、本当に数多くの患者を治してきたのならノーベル賞ものです。
お金を払い通い続け、信じていたものが死ぬ直前になってまやかしと気づくことほど残酷な最後はないと思っています。
苦しみと痛みと絶望の中死んで行くというのに、大沼氏は責任はとってくれませんからね。
治療を受けたい方は藁をもすがりたい気持ちなのはわかりますが、よく考えていただきたいです。
大沼氏はビジネスであって魔法使いではないのですから。
癌という病気が嘘であるように、白血病も嘘で、先に上げた自己免疫疾患も嘘だと思います。
RAPT | RAPT×読者対談〈第114弾〉癌という病気は存在しない。(前編)
RAPT | RAPT×読者対談〈第115弾〉癌という病気は存在しない。(後編)
病気の原因は、全て毒物だという話がありますが、実際にそうなのかもしれません。
ここ最近、コロナの話題ばかりだったから、ちょっと気分転換。
— 時計仕掛けのオレンジ (@9n7eWQtutsamatw) 2020年8月21日
以下の理由から癌という病気も存在しませんよ。
癌ではなく、抗がん剤でみんな死んでしまうのです。https://t.co/tMbKlvXL3rhttps://t.co/JuHcb98HBW
抗がん剤はただのマスタードガス。
マスタードガスを打てば誰だって死ぬでしょ。 https://t.co/E6toTpPLhL
RAPTさんがおっしゃる通り、何の症状もないのに薬を飲み続けるのは危険だと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。